美しくドライアイスを置きたい
理想
ドライアイスをお顔の横に置きたい時、ありますよね。
お布団に故人様を御安置している時の、理想のドライの置き方はこういう安定した感じだと思います。
現実
でも現実だとこうなったりしませんか?
枕は頭を乗せるのにちょうどいいサイズであって、ドライはうまく乗らないのです。
解決しよう
タオルを挟む
そういう時はタオルを挟み込みましょう。
タオルをドライの大きさくらいに折りたたんで、
土台を作るように、枕のそばに置いて、ドライを乗せると安定します。
横から見るとこのような感じです。
タオルの高さが低いとまた外向きに転がってしまうので、枕の高さと同じか、少しだけ高くすると転がることがありません。
両方のドライをタオル土台の上に置いてみました。
欲を言えば、ドライから土台のタオルがはみ出さないとより美しいと思います。
しかし、はみ出したタオルは安定した感じも与えてくれるので、ここは好みの問題です。
こんな方法もあります
そもそも枕が小さすぎるのでは?
箱枕とか大きいのもありますが、たいてい、棺用の枕って小さいんですよね。
バスタオルを枕がわりにする
そんな時はバスタオルをおうちの方に頂いて、枕より横幅を長くして折ります。
目安は枕の倍くらいです。
高さが低すぎるとお口元が開く原因にもなりますので、その場合は綿花やドライパックを中に包むと良いかと思います。
なんだか広々、ゆったりされています。
おうちのバスタオルの色や柄を気にされる方も多いので、綿花をかぶせます。
このとき綿花は大きく広げてかぶせた方が、あとの仕上がりが美しいです。
綿花の上にドライを置いてもいいのですが、お顔に近すぎると霜がついたりお顔が凍ってしまう場合もあるので、私は綿の下にドライを挟み込んで置いています。
両側にドライを入れて、
はみ出た綿花をドライに沿わせて気持ち包みこむようにします。
あとは綿花でひだを作って飾ったり、顔まわりを飾る布を置いて完成です。